A.01
キーンというあの独特の音。実は<タービン>ちゃんの音です。
虫歯を削る時に<タービン>ちゃんの先についている「バー」という道具に強い風をあてて高速回転させるときに出る音なんです。良く削れます。
でも当院では「エンジン」という、音の小さな器具と併用し、できるだけ診療室にも音が響きわたらないようにしています。
「ウイーン」という音と「キーン」という音の二種類あるのがわかりますか?
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A.02
虫歯になりやすいかどうか(カリエスリスク)は一人ひとり異なります。リスクの低い人の中には歯を磨かなくても虫歯にならない人がいます。
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A.03
兄弟でもカリエスリスクは異なります。一般的に下の子は上の子と一緒に早い時期から甘い物を食べ始める場合が多いことも関係していると考えられます。
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A.04
甘い物だけでは虫歯にならないので寝る前にはきちんと歯を磨く、フッ素を使うなど、他のカエスリスクとなる要因を減らし、甘い物を食べるときにはだらだら食べずに時間を決めて食べるようにしましょう。
おやつの後に歯磨きをしたり、キシリトールガムを噛むなどすれば、虫歯のリスクが抑えられます。でも甘い物ばかりたくさんとることは身体の健康、発育にも良くないので少しずつ減らしましょうね。
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A.05
虫歯(う歯)は感染症であるため、母親に限らずカリエスリスクの高い養育者が同じスプーンを使ったり、口移しで与えたりすることが”習慣的に”行われると感染すると言われています。
虫歯菌が入っても定着が起こらない(コロニーが形成しない)場合は虫歯になりません。母親をはじめとする養育者の口腔内に虫歯がなく、カリエスリスクが低く、また子どもの口腔内のリスクも低い状態に保つことで感染を防ぐことができます。
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A.06
毎食後なるべく早く磨くのが理想的。でもなかなか難しい。寝ている間は唾液の分泌が少なくなり、虫歯になりやすいので寝る前の歯磨きがもっとも重要!寝る前には必ず歯磨きする習慣をつけましょう!
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A.07
原則として、6歳臼歯の萌出が完了するまで 、およそ小学校の1〜2年生まで、仕上げ磨きは必要です。6歳臼歯の咬合面をしっかり磨くことが大切です。10歳くらいまでという意見もあるようですが、できればその頃までにプラーク染色などもしながら、自分で磨ける技術を身につけていってほしいと思います。定期的に歯科医院を受診してブラッシングのチェックを受け、フッ素塗布してもらうのが理想的です。
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A.08
もちろん!虫歯予防にとても貢献しています。100%プラークを取り除くことは不可能。不完全な部分をフッ素に助けてもらいましょう!でもフッ素を塗れば虫歯にならないわけではなく、正しい歯磨き、砂糖の量を控えることは大切です。
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A.09
歯科の予防の目的で使用する場合は問題ありません。毎日のフッ素入り歯磨剤による歯磨きやフッ素洗口と、年に2〜3回のフッ素塗布の両方を応用しても、フッ素が過剰にはなりません。一回分のフッ素洗口液を誤って飲み込んでしまっても心配はいらないとされています。
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A.10
キシリトールの摂取量に制限はありません。多量に摂取した場合、下痢を起こす可能性があります。
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A.11
ガムを安全に食べられると判断したときからであり、お子さんによってもさまざまでしょう。ガムが無理なら、タブレットタイプもあります。
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A.12
虫歯は外から見たよりも中で大きく広がっていることがしばしば。歯の外側のエナメル質の部分は硬いので、エナメル質の層では針のような穴を作って中へ進み、内側の象牙質という軟らかい層に達した後に大きく広がるのです。また取れにくい詰め物を作るにはある程度の大きさが必要な場合もあります。これらが思っていたよりも詰め物が大きくなる主な理由です。
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A.13
ごくまれに金属アレルギーの症状が出ることがあります。パッチテストで金属アレルギーと診断された場合は、レジンなど他の材料に置き換えます。
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A.14
妊娠中でも歯科治療は出来ますが、原則として応急処置以外の治療は行わないようにしています。必要であれば、妊娠中期(安定期)に治療を受けるのがよいでしょう。
歯のエックス線撮影では、防護衣着用により放射線の被爆量はほとんどありません。
当院では最新のデジタルレントゲンを導入し、通常の5分の1〜10分の1の放射線量で撮影可能ですのでさらにご安心頂けると思います。
また麻酔についても、麻酔薬の量がきわめて少ないため、影響はないと思われます。妊娠期にやむを得ず投薬する場合は、安全性の高いものを選択しています。
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A.15
妊娠中は女性ホルモンの影響を受けたり、つわりでブラッシングが不十分になったりするために、歯肉の炎症を引き起こしやすい環境になります。基本的には口腔清掃と歯石除去により改善されますので歯科医院を受診してください。
また妊娠中の歯科健診については一度は受けるようにしてください。
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A.16
生えている位置、向き、咬み合わせなどの状態により、抜歯が必要かどうか判断します。
歯髄炎になりそうな蝕に罹患していたり、智歯周囲炎の既往があったりする場合は妊娠期に痛みがでる場合があるので、歯を抜いておく方が望ましいでしょう。
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A.17
妊娠したからといって歯が弱くなることはありません。ただし、妊娠による唾液性状やホルモンバランスの変化、つわりや不規則な食事により、虫歯になりやすく、歯肉の炎症を引き起こしやすくなります。ていねいに口腔清掃をする、甘い物を控える、摂取回数を減らすなどして、できるだけ口腔内を清潔に保ちましょう。
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A.18
歯科治療の麻酔も薬も基本的に大丈夫です。薬の種類によっては服用のしかたに指示が出る場合がありますので、歯科医の指示に従いましょう。
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A.19
砂糖を含んだ飲み物を哺乳瓶に入れて乳児に与える習慣によって生じる虫歯のことを「哺乳瓶う蝕」といいます。とくに就寝時に与えていると虫歯が重症になります。前歯が何本も同時に重度の虫歯になり、通常は虫歯になりにくい前歯の裏側まで虫歯となるのが特徴です。
ジュース、スポーツドリンク、乳酸菌飲料は大量の砂糖を含みますし、100%果汁のジュースも果糖を含むため、哺乳瓶では飲ませないでください。
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A.20
指しゃぶりは生理的な現象といわれています。胎児が母親のお腹のなかで指しゃぶりをしていることはよく知られています。しかし、いつまでも続けていると歯並びに悪影響が出てきます。
では、いつまでにやめればよいのでしょうか?平均的には3歳までにやめれば大丈夫でしょうといわれています。しかし、実際には5、6歳まで指しゃぶりをしても歯並びに影響が出ない子もいれば、3歳にはやめたのに影響が出てしまう子もいます。単に指しゃぶりといっても、なめる程度の子から、1歳ですでに歯列の形を変えてしまうほど強く吸っている子もいますし、指が入らなくなったかわりに舌や唇を入れる癖が残ってしまうこともあるからです。簡単にやめられるようであれば、早めにやめさせておいた方が無難だといえます。
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A.21
3歳をすぎてもやめない場合は、そろそろ積極的に取り組んでみましょう。まずは子どもに理解させることが大切です。絵本も出ていますので、利用されるとよいでしょう。
(『ゆびしゃぶり やめられるかな』三輪康子ほか著、わかば出版)
精神的な不安を解消するために吸っているのですから、指しゃぶりをとがめるのではなく、指しゃぶりをしなければ誉めてあげたり励ますという基本姿勢で取り組んでください。厳しく叱ったりとがめたりすると、隠れてしゃぶるようになり、かえって精神的に不安定になるかもしれません。あくまでも優しくわからせて、自分からやめようという気持ちを引き出してあげてください。母親の工夫で楽しい雰囲気の中で!
試して無理だった場合は、子どもの精神面を大切にして、いったん休憩した方がよい場合もあるでしょう。
その子にあった対応をしてあげてください。
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A.22
生後6ヶ月から1年で、下顎の一番前の歯から萌出するとされています。
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A.23
歯の色が気になる場合はいろいろあります。
主な原因として、
(1)食品用色素やお茶などによる歯の表面からの外因性の着色
(2)歯髄からの内因性のもの
(3)歯の形成不全
(4)虫歯
などが挙げられます。
(1)の場合、気になるようであれば、歯科医院で一度きれいにしてもらいましょう。一度ついてしまった汚れは、歯ブラシでとるのは難しいでしょう。口呼吸をしていると着色しやすいので、唇を閉じるようにしましょう。
(2)の場合、歯科医院での治療が必要です。歯髄が感染して、後から生えてくる永久歯に悪影響を与える場合もありますので、早めに受診して下さい。
(3)は永久歯ができつつある乳幼児期に、体調が悪かったなどの理由で十分に歯が形成されないときに起こります。茶色い部分があったり、白斑のようになったりしますが、あまり気にしないでよいと思います。気になるようでしたら、ご相談下さい。
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A.24
歯石は歯磨きではとれません。歯石は歯肉炎の原因となるため、歯科医院でとってもらいましょう。
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A.25
まず、歯磨きの技術の向上を目指しましょう。
力が入りすぎて歯肉に強くあててしまっていないか、歯ブラシを持っていないほうの手に力が入りすぎてないかなどを確認して下さい。
次は、悲痛な義務感から歯磨きをさせるのではなく、楽しい雰囲気作りを考えましょう。まず親が歯磨きを楽しそうにして、夫婦や兄弟で、楽しそうに寝かせ磨きごっこをしてみましょう。楽しそうにしていれば子どもは必ず参加してくると思います。
急に完璧な歯磨きを望むのではなく、部分的にできれば誉めてあげるなどを繰り返し、ゆっくり日課として習慣化していくようにしてください。うまくいかないときは、歯磨き以外の点に気をつけてカリエスリスクを下げるようにしながらゆっくり進めましょう。
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