幼児期・学童期の間食の選び方を改めよう

お子様の虫歯予防のために、普段どのような事をしていますか?

丁寧な歯磨きや、歯科での口腔ケア、フッ素塗布などがあると思いますが、虫歯になってしまった場合、治療を進めるのはもちろん、間食を控えるもしくは間食をやめましょうなどと注意された事はありませんか?

小さな頃の間食(おやつ)というのは、とても重要なため与えるようにするべきです。

幼児期や学童期のお子様にとって、おやつは楽しみのために与えるものと思っている方も多いと思います。

しかし、本来の間食の目的は、1日3回の食事で摂れない栄養を補うためのものと考えられています。

体が小さく一度にたくさん食べられないため、3歳未満で1日2回、3歳以上で1日1回の間食を与えるのが望ましいです。

では、虫歯にならないようにどのような間食を選ぶべきでしょうか?

おやつといえば、ポテトチップスやチョコレートなどを思い浮かべると思いますが、これらを食べ過ぎると虫歯の原因になるだけではなく、食材のもつ繊細な塩味や甘味を感じにくくなります。味覚発達のためにも与える時期は遅らせるようにしましょう🍫🍰

間食で栄養を補う必要があるので、果物やチーズ、食事で食べきれなかったものなどを与えると良いですよ。

例えば、昼食の白ご飯を残した場合、おにぎりにして間食にまわすなど🍙✨

嫌がる場合は残したものと同じくらいのカロリーのものを選ぶと良いです。

※幼児・学童向けのおやつレシピを参考に、手作りで与える方法もありますよ^^

また、市販のものを選ぶ時は、せんべいやビスケットなど、甘すぎない商品を選ぶ事をお勧めします。

ただし、こんにゃくゼリーやお餅ナッツ類など、誤嚥の恐れがあるものは避けるようにしましょう😣

 

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