シーラントについて

シーラントとは、歯の表面の溝を歯科用のプラスチックで埋める予防法で、主に磨きにくい奥歯にする事が多いです❗️

生えたての歯には、ブラシの先より細かな溝があり磨き残しが虫歯になりやすい原因となっています😥

その溝を埋めることで、虫歯を予防することができます。ただし、シーラントは歯の溝に埋め込むコーティング剤で歯の表面全てを覆うことができないため、歯の溝以外の虫歯予防はできません。

また、シーラントが欠けたりしてしまうと、そこから虫歯菌に侵食されてしまうので、丁寧な歯磨きや定期的なメンテナンスも大切です💪✨

セラミックの詰め物・被せ物ができるまで

以前、当院で取り入れている1day処置についてセレックの紹介をしましたが、今回はセレックでスキャンした後、どのようにしてセラミックが完成するのかを紹介します^^

セレックでスキャン・設計した後、専用のミリングマシーンにデータを転送し、削り出しをします。形が出来上がるまでの時間は10〜15分程になります。

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削り終わったセラミックを、技工室で細かく整えていきます。顕微鏡に似た道具で見ながら、目には見えない凹凸をなくしていき、洗浄してから患者さんの歯に合うようチェアサイドにて調整していきます。

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ピッタリと合うようになったら、再び技工室に回して内面処理を行います。

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⬇︎出来上がったセラミックです🌟

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これらの作業が終わってから患者さんの歯にセットしていきます。

Instagramの方でも、削り出しの動画など投稿してますので、是非ご覧になってください😄

✨セレックの紹介✨

しばた歯科では、セレックという機械を導入しています。

これは、浅い虫歯の詰め物や、深い虫歯の被せ物をする際に型取りをする機械です。

今までの型取りの方法は、粘土のようなものを口に入れ、固まるまで待つ必要があったのに対し、セレックはカメラで歯の形や噛み合わせを読み取る事が出来るので、患者様への負担が少なくなりました。

セレックでは、保険内のものと自費のものを型取りできます。

※保険内は一部の被せ物のみ型取りが可能

そして、自費のセラミックス素材の詰め物・被せは、1回(1日)でセットできます。コンピューターがスキャニングして製作を行い、最短30分で歯にセット出来るようになりました。

詰め物・被せが必要な方、分からない事は何でもお気軽にご相談ください♪