噛ミング30について

前回の8020運動に続いて、同じく厚生省が推進している『噛ミング30(カミングサンマル)』のお話です❗️

健康寿命を延伸するために、口腔の健康と関連して食育を推進していくことを重要視しています。食育を推進する一助として、一口30回以上かむことを目標とした、噛ミング30があります。

これは、食育の他にも幼児・高齢者の誤嚥や窒息の防止、う蝕や歯周病の改善に基づいた取り組みの一つです😄

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たくさん噛むことのメリットは、前回記載した通りです❗️

口腔の健康を目指して、思い出した時でも構いませんので30回噛むよう意識してみてはいかがでしょうか?

 

8020運動とは?

皆さん8020(ハチマルニマル)運動をご存知ですか?

平成元年より、厚生省と歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。

20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができ、美味しいものを食べ続けることができます❗️

この運動が始まった当初は、達成率がたった7%程度でしたが、平成28年には当初の目標である50%を達成しました👏

今では80歳以上の二人に一人は20本以上の歯をキープ出来ています☺️

歯を失う原因で最も多いのは歯周病です。歯周病から歯を守るには日々のセルフケアが重要になります。自分では出来ない歯垢や歯石の除去はお任せ下さい💪

また、よく噛むことで歯を丈夫にすることができ、以下のような効果があります❗️

・発音がしっかりする

・口臭の改善

・胃腸がスッキリする

・肥満の防止

・脳の活性化

・味覚の発達

・癌の予防

自分の歯を長く残すために、よく噛んでしっかりと口腔ケアをし、健康寿命の延伸も目指していきましょう👍