感染予防対策について

当院で行っている、コロナウイルスの感染予防対策を以前掲載しましたが、先日から三密を避けるために呼び出しベルを使用することになりました🔔

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お車や外のベンチなどでお待ち頂く際に、こちらのベルでお呼び出しさせて頂きます👍

安心してご来院できるよう、これまでの対策を継続し、院内が混み合わないよう工夫していきますので宜しくお願い致します😄

 

久しぶりの全体会

当院では、月に一度午後の診療を休診して全体会を開いています。全体会では接遇セミナーを開いたり、各部署で苦手なところを教え合うなど、技術向上のために活動しています。

コロナウイルスの影響により、三密を防ぐためしばらく中止していましたが、先日久しぶりに開くことができました!

今回は部署ごとでの練習や、日々の反省点などの共有、そして最新の矯正装置インビザラインGoについて勉強しました。詳しくは、後日改めて紹介したいと思います😄

来月も全体会が開けるよう、第二波が来ない事を祈ってます😣💦

 

セラミックの詰め物・被せ物ができるまで

以前、当院で取り入れている1day処置についてセレックの紹介をしましたが、今回はセレックでスキャンした後、どのようにしてセラミックが完成するのかを紹介します^^

セレックでスキャン・設計した後、専用のミリングマシーンにデータを転送し、削り出しをします。形が出来上がるまでの時間は10〜15分程になります。

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削り終わったセラミックを、技工室で細かく整えていきます。顕微鏡に似た道具で見ながら、目には見えない凹凸をなくしていき、洗浄してから患者さんの歯に合うようチェアサイドにて調整していきます。

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ピッタリと合うようになったら、再び技工室に回して内面処理を行います。

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⬇︎出来上がったセラミックです🌟

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これらの作業が終わってから患者さんの歯にセットしていきます。

Instagramの方でも、削り出しの動画など投稿してますので、是非ご覧になってください😄

幼児期・学童期の間食の選び方を改めよう

お子様の虫歯予防のために、普段どのような事をしていますか?

丁寧な歯磨きや、歯科での口腔ケア、フッ素塗布などがあると思いますが、虫歯になってしまった場合、治療を進めるのはもちろん、間食を控えるもしくは間食をやめましょうなどと注意された事はありませんか?

小さな頃の間食(おやつ)というのは、とても重要なため与えるようにするべきです。

幼児期や学童期のお子様にとって、おやつは楽しみのために与えるものと思っている方も多いと思います。

しかし、本来の間食の目的は、1日3回の食事で摂れない栄養を補うためのものと考えられています。

体が小さく一度にたくさん食べられないため、3歳未満で1日2回、3歳以上で1日1回の間食を与えるのが望ましいです。

では、虫歯にならないようにどのような間食を選ぶべきでしょうか?

おやつといえば、ポテトチップスやチョコレートなどを思い浮かべると思いますが、これらを食べ過ぎると虫歯の原因になるだけではなく、食材のもつ繊細な塩味や甘味を感じにくくなります。味覚発達のためにも与える時期は遅らせるようにしましょう🍫🍰

間食で栄養を補う必要があるので、果物やチーズ、食事で食べきれなかったものなどを与えると良いですよ。

例えば、昼食の白ご飯を残した場合、おにぎりにして間食にまわすなど🍙✨

嫌がる場合は残したものと同じくらいのカロリーのものを選ぶと良いです。

※幼児・学童向けのおやつレシピを参考に、手作りで与える方法もありますよ^^

また、市販のものを選ぶ時は、せんべいやビスケットなど、甘すぎない商品を選ぶ事をお勧めします。

ただし、こんにゃくゼリーやお餅ナッツ類など、誤嚥の恐れがあるものは避けるようにしましょう😣

 

ビタミンDについて詳しくなろう

前回、免疫力を上げるのに有効な栄養素についてお話ししましたが、今回はビタミンDについてさらに詳しくお話ししたいと思います。

感染予防や、カルシウム吸収を助けてくれるビタミンDですが、1日の摂取量は決まっています。厚生省の方針によると、成人の場合の目安量が8.5μg/日、耐容上限量が100μg/日が良いとされています。

※耐容上限量とは、この値を超えて摂取すると過剰症のリスクが大きくなる事を表す数値です。

ビタミンDを過剰に摂ると、「高カルシウム血症」になり、軽度の場合は便秘や吐き気、腰痛、食欲低下、多尿などの症状があります。

一方、不足するとカルシウムの吸収が上手くできず、子供では「くる病」大人では「骨粗鬆症」のリスクを高めるので、高齢の方は特に注意が必要です。

また、日光浴によりビタミンDが生成されると前回お伝えしていますが、日光浴の目安は1日30分程で良いそうです。但し、地域や季節によって差があります☀️

冬にインフルエンザが流行するのは、夏と比べて太陽光が弱く、家にこもりがちになるため、ビタミンD量が減り、免疫力が下がるからだそうです。

また、血中ビタミンD値が高い人は、低い人に比べてガンによる死亡率が低い事が分かっているそうです😌

適切にビタミンDを摂取する事で、大腸ガン、乳ガン、卵巣ガンなど、特定のガンの発症リスクを最大50%まで下げる事ができるとの報告もあります。

不足しがちなビタミンDなので、バランスを意識しながら摂取してみてはどうでしょうか❓

分からない事があれば、是非ご相談下さい^^